TGパイル工法 及び TG-m工法
TGパイル工法(鋼管杭) は国土交通大臣により認定された工法です。また、TG-m工法(先端翼付き鋼管を用いた杭状地盤補強工法)は一般社団法人日本建築総合試験所によって建築技術性能が証明された工法になります。
この2つの工法はタイガー産業株式会社によって開発されたものです。
一輝株式会社では「TGパイル工法」「TG-m工法」の取り扱いをしております。
ご注意)
TGパイル工法・TG-m工法の物件登録は、代理店ログイン ページ内にある [TGパイル・TG-m工法 物件登録依頼書]による登録依頼が必要になります。詳しくは 直接弊社へ お問い合せ 下さい。
TGパイル 及び TG-m工法のメリット
- 施工は小型杭打ち機※で、材料の搬入は小型トラックで可能。作業スペースを省スペース化できるため、狭小地の施工が可能です。(※ バックホー、建柱車等で施工可能な場合もあります。)
- 残土が出ないため残土処理が不要です。
- 独自形状の補強材先端翼が高い施工性と高い支持力を発揮します。
独自の先端形状(先端翼と掘削刃)
技術の概要 | |
---|---|
本工法は、鋼管の先端に独自形状の螺旋状の先端翼と掘削刃を有する杭状体を回転貫入する技術である。なお、本工法による地盤の鉛直支持力は、基礎底面下の地盤の支持力を無視して杭状鋼管の支持力のみを考慮することとしている。 | |
技術開発の趣旨 | |
本工法の特徴は、施工に際し周辺の地盤を乱しにくい独自形状の螺旋状の先端翼、および、施工時の杭の推進力を高めるとともに、載荷時に支持地盤に喰い込んで支持力に寄与する独自形状の掘削刃を装備していることである。 |
定番規格ラインナップ
TGパイル工法 杭材の寸法 [mm] | |||
軸径 D |
翼径 Dw |
翼厚 tw |
翼軸径比 Dw / D |
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139.8 | 350 | 16 | 2.50 |
165.2 | 400 | 19 | 2.42 |
190.7 | 400 | 16 | 2.10 |
190.7 | 450 | 22 | 2.36 |
190.7 | 500 | 25 | 2.62 |
216.3 | 450 | 19 | 2.08 |
216.3 | 500 | 22 | 2.31 |
216.3 | 550 | 25 | 2.54 |
216.3 | 600 | 32 | 2.77 |
267.4 | 550 | 19 | 2.06 |
267.4 | 600 | 22 | 2.24 |
267.4 | 650 | 28 | 2.43 |
267.4 | 700 | 36 | 2.62 |
318.5 | 650 | 22 | 2.04 |
318.5 | 700 | 28 | 2.20 |
318.5 | 750 | 36 | 2.35 |
318.5 | 800 | 36 | 2.51 |
TG-m工法 補強材の寸法 [mm] | |||
軸径 D |
翼径 Dw |
翼厚 tw |
翼軸径比 Dw / D |
---|---|---|---|
89.1 | 240 | 9 | 2.69 |
89.1 | 260 | 12 | 2.92 |
101.6 | 260 | 9 | 2.56 |
101.6 | 300 | 12 | 2.95 |
114.3 | 300 | 12 | 2.62 |
114.3 | 350 | 16 | 3.06 |
139.8 | 350 | 12 | 2.50 |
139.8 | 420 | 19 | 3.00 |
165.2 | 400 | 12 | 2.42 |
165.2 | 500 | 22 | 3.03 |
最大施工深さ: 施工地面から10m(表層から軟弱層が続きSWS試験が可能な場合は130D1か20mの小さい方) |
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適用地盤: 砂質土地盤、粘性土地盤 |
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適用構造物: 地上3階以下、高さ13m以下、延べ面積1,500m2以下(平屋に限り3,000m2以下)の建築物、および、高さ3.5m以下の擁壁、高さ2m以下のボックスカルバート、土間スラブ |
各部呼称
地盤から決まる許容鉛直支持力
地盤から決まる許容鉛直支持力につきましては TGパイル工法 , TG-m工法 各々カタログに詳細がございます。
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