エフティーエスパイル

ソーラー架台予想図

エフティーエスパイル(FTSP)は、一輝株式会社、春岡基礎工業株式会社、株式会社ケンテックの三社により共同開発された太陽光パネル(メガソーラー)用の鋼管杭で、一般構造建築用鋼管杭と同等の性能を有する鋼管杭です。
形状・構造は、先端二枚翼を二段に取付け支持力と引き抜き力をアップしました。二枚翼により、優れた施工性で貫入能力の高さと無変芯性を向上させています。

メガソーラー用、大規模設備に対応した高いコストパフォーマンスを可能にしました。

試験結果施工映像施工画像

FTS PILEの特徴

FTS PILE特徴  
ソーラーパネルの設置では、支持力とともに引き抜き力性能が必要不可欠です。エフ・ティー・エス パイルは、二枚翼形状により、優れた引き抜き力・支持力性能を発揮します。
 
 
二枚翼形状により、優れた施工性と貫入能力の高さを兼ね備え、大規模設備に対応した高いコストパフォーマンスを実現しました。
 
 
発生土は生じません。振動・騒音はほとんどなく、大掛かりな養生も不要な工法です。引き抜き・撤去が拡翼の逆回転で容易にでき、土地の再利用が可能です。
 

二枚翼二段式形状

FTSP形状写真01 FTSP形状写真02 FTSP形状写真03

施工手順

FTSP_施工手順
  1. 杭を吊り込んで杭先端を杭芯に合わせる。
  2. 杭芯へのセット終了後、鉛直性を確認し、杭が移動しないように振れ止め装置をセットする。
  3. 杭を正回転(右回転)させ、拡翼の推進力と、必要に応じ圧入力を加えて杭を貫入させる。
  4. 回転キャップを用いて所定の深度まで回転貫入させ、管理値を越えていることを確認して回転貫入を完了する。
  5. 回転キャップを外して、施工を完了する。

 

フランジ形状(架台に応じてフランジ形状を選べます)

FTSPフランジ形状
* 画像をクリックすると拡大写真が表示されます。 
角型フランジType ハット型フランジType
角型フランジType① 角型フランジType② ハット型フランジType① ハット型フランジType②

設計・技術管理の証明

支持力・引き抜き力及び地震力・風力・積雪から作用する水平力に対する技術証明。地盤調査資料から土質区分に応じた支持力・引き抜き力を算定し対応します。
載荷試験・引き抜き試験のデータから、杭の性能を検討し、証明して設計提案します。

■ エフ・ティー・エス パイル標準寸法

本体鋼管部 素管単位重量 拡翼部
全長(mm) 鋼管径(mm) 鋼管厚(mm) (kg/m) 拡翼径(mm) 拡翼厚(mm)
1500~ 89.1 4.2 8.79 250 上翼 6.0 下翼 9.0
FTSPサイズ図

引き抜き試験

荷重
(kN)
平均引抜量
(1/100mm)
引抜 荷重・曲線
1.0 0.75
2.0 1.00
6.0 2.50
8.0 3.00
10.0 5.25
12.0 10.50
14.0 14.50
16.0 19.50
18.0 22.50
20.0 31.25
22.0 37.75
24.0 50.75
28.0 94.50
30.0 131.00
14.0 69.75
7.0 62.75
3.0 52.75
0.0 48.00

鉛直載荷試験結果

荷重
(kN)
平均引抜量
(1/100mm)
0.0 0.00
3.0 0.75
6.0 10.00
9.0 32.00
12.0 34.00
15.0 48.25
18.0 58.50
21.0 89.00
26.0 123.00
30.0 150.25
15.0 133.50
6.0 112.50
3.0 102.50

施工例

施工映像:リーダー式
* この映像は、時間短縮(早送り)やカット・付け足し等の編集は一切しておりません。
 
施工映像:吊り下げ式(国土交通省支援による北海道 別海・根室地区 太陽光発電事業)
* この映像は、時間短縮(早送り)やカット・付け足し等の編集は一切しておりません。
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全景 材料 施工状況
全景画像 材料画像 施工状況画像
  φ89.1mm
羽根径 φ 250mm
4mピッチ
防草シート 及び 砕石仕上げ
仕上げ① 仕上げ②
架台設置
架台設置① 架台設置②
太陽光パネル設置
太陽光パネル設置① 太陽光パネル設置②
太陽光パネル設置③ 太陽光パネル設置④
太陽光パネル設置⑤ 太陽光パネル設置⑥
太陽光パネル設置⑦ 太陽光パネル設置⑧


 
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